メイジー・ラヴを綴って
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メイジー・ラヴを綴って

くれの又秋

続編で攻め→→←受けになるならいいが…

ネタバレ
2024年5月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ あくまで今後読む方の参考として失礼します。
後々の攻めの溺愛を期待する方にはオススメできません。最後まで攻めの→は受けには向きません。収まるところに収まってはいますが、あれは向いてないと思います。
また、攻めが後ろの経験アリなので、地雷の方はご注意を。
私はそのあたり、そこまで気にしないタイプですが、結局攻めの気持ちが最後まで曖昧なままで終わったのでダメでした…。
それに、受けが最初偏見に満ちた暴言を吐き、これはこれで受けも悪いとは思いますが、この子はちゃんと謝れる子です。一方で、そんな受けの言葉に傷ついたと言って、同じようにやり返す攻めの仲間が登場します。攻めもスルーなので、ぶっちゃけ同罪です。
なのに、みんなよってたかって受けだけを責めて、受けだけが謝る。正直、最後まで謝らない攻めたちのほうが人間性疑います。おそらく読者に最初に与えた受けへの悪感情を弱めようとしたのかもしれませんが、逆に攻めへの評価が下がりました。
結論、レビュータイトルのとおりです。
この巻だけでは読後感もよくありませんでした。
もし続編があるなら、ある意味攻めとその仲間たちに対するざまあ的要素がなければ個人的には納得できないので、続編は他の方のレビューを読んでから購入するかどうかを決めようと思います。
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