このレビューはネタバレを含みます▼
久しぶりにヤマなしオチなし(オチはあるw)意味なしの作品を読んだ気がする。
弟くんの心理描写がとても良く ガチ兄弟でどう折り合いをつけるのか期待してたのだけれど
世間の反応や倫理観を考えてひよってしまったのか 家族愛オチで拍子抜けしてしまった。
遅れてやってきた繊細な少女の思春期男性ver.みたいな。
ハピエン厨ではないので結末はどうあっても良いのだけれど どこかでヤマとなる見せ場が欲しかった。
単純に『お前は弟だ』と結論づけで終わりにせず その後も弟からキスをされたのだから思うところはあるはずで 兄の気持ちとかもっと掘り下げて描いて欲しかったな
最後の最後でタイトル回収。
過程の話を３巻までは引っ張りすぎに思う
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