煙る雨音、鯨幕
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煙る雨音、鯨幕

もちぬ

すっごい気になる!💦7/28追記

ネタバレ
2024年5月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ 立読みのあやしい雰囲気に惹かれてついつい購入。まだ1話でプロローグなんでしょうが、もうすでにちょっと「え⁈」な感じになっていてすっごく続きが気になります!…以下、ネタバレになるのかな?…リーマンの白箸は元上司の葬儀に参列した帰りに年下の幼馴染・一寿と再会して…なんだけど。物語中盤くらいに出てくる、白箸の回想の中の子供の頃の一寿と、物語冒頭に出てきた遺影の男の子が同じ顔⁈…ってところで1番ゾワッときました。彼は本当に幼馴染か?いつから?本当に"一寿"なのか?いや、そもそも人間か?と。他にも、2人とも悪霊(?)的な黒い影が視えるし、それが白箸にまとわりついていたり、白箸の大事な人たちが死んでいくのは自分のせいだと一寿が呟いたり…。物語に、そこはかとなく漂う不気味な空気(主人公2人以外の顔は描かれていない点も相乗効果的)と絵がマッチしていて雰囲気のある作品です。続きが気になり過ぎる💦◾️2巻追記◾️白箸の悪夢(それを霧散させた"一寿")、首の傷、過去に起きた事件とは何…⁈毎話気になり過ぎて単行本にまとまってからの方がよかったのかな、と後悔しても後の祭(笑)単話追いは止まらない…!
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