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トリガー

イシノアヤ

抑圧と救済

2024年5月29日
攻め(三井)がどこまでも腐っていき、恐ろしくなります。
はじめは何故そこまで…?と思いましたが、最後まで読むと、三井の苦しみが少し分かった気がします。長年の抑圧は侮れないですものね。

曽根がもうマリア様みたいに優しくてちょっと現実味がないけど、そもそも独特な動きのある絵の為か、どこかファンタスティックな感じの作品なので違和感はありませんが。
あとちゃんと一回ボコにしといたのは良かったと思います。三井にとっても。

ヘテロな役割を求められないって、すごい事ですよね…。全く求められなかったら私どうなる?と、考えさせられる一言でした。
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