このレビューはネタバレを含みます▼
表紙がかわいい&劣情先生の試し読みが好きな感じだったので、各話短い・展開が急なところがあるのは承知で購入しました。それを踏まえた上で読んだのでとても満足できる作品だったと思います。とりあえずどの先生も絵が好みで眼福でした。強気受けはよく見かけるけど生意気受けって私はあんまり見たことがなかったので新境地でしたが、いいですね生意気受け。1番のお目当てだった劣情先生のお話、とにかく攻めくん(ピザ屋バイト)がどストライクすぎて苦しい。気合い入れてフルメイク&女装した受けくんの全力のお誘いをスルースルー、さらにスルー。実は同じ大学の学生でのちに学内で再会してもあんだけモーションかけた攻めくんにまったく気づかない受けくんにズコーとなり、でもなんだかんだ最後にはほんのり靡いてくれたっぽい攻めくんに私もおちました。百戦錬磨の飼い主×よく吠えるチワワみたいなカプでした。かわいかった。あとは桃尻ひばり先生のお話も好きです。まず名前がない。先輩と後輩という名詞のみです。名前を覚えられない私にうってつけです。後輩くんの後輩らしからぬふてぶてしい態度と行為中のかわいいリアクションとのギャップが良かったです。樫宮先生の『とろけるアンビバレント』、私の頭の足りなさでちょっと「どういう意味だろう?」となった部分があったのと、攻めくんが受けくんの態度に傷ついてしょんぼり→受けくんが慌てて謝るみたいなのが大好きなので、ページ増量していただいてがっつり読みたい作品でした。生意気とはいえなかなかひどいこと言うなぁ〜私なら泣いちゃうと思いつつ、しょんぼり攻め好きなので人格疑われてしまいますがいいぞもっと傷つけろと大興奮してごめんなさい。ちゃんと反省して謝れる受けくんえらかったです。もっと語りたいですが長くなりすぎるのでここで終わります。他の作品もおもしろかったです。