惚れ薬を飲んだスパダリがヤバすぎます!【単行本版/コミックシーモア限定特典まんが付き】
南国ばなな
このレビューはネタバレを含みます▼
真岡明は感情が表に出ないのでロボットみたいと言われるリーマンです。そんな真岡は、行きつけの珈琲店のマスター牡丹一馬さんにひっそりと憧れています。いつもふんわりした笑顔で美味しいコーヒーを淹れてくれる牡丹さんに、真岡はひょんなことで手に入れた惚れ薬を飲ませてしまいます。逞しくて優しい牡丹さんにバブりたかった真岡は直前になって、もし牡丹さんに恋人がいたら大変だと気付いて止めようとしますが、牡丹さんは「恋人はいないけれど好きな人はいる」と言って惚れ薬を飲み干してしまいます。そしていつもふわふわしている牡丹さんがむわむわとオスのフェロモン全開になって真岡に熱いキスをしてくるのでした。いつまで経っても薬効の切れない惚れ薬に振り回されながら、真岡はどうしても牡丹さんに「バブりたかったから惚れ薬を飲ませた」と言えません。バブりたかったと言わなくても好きだからと言えば良いのですが、感情が表に出ない真岡のスレてない素直さが邪魔となってどうしてもそれが言えない楽しいエロコメです。恋人となった二人を描く2巻は2種類あるので要注意です。シーモア限定特典付き825円と電子特装版小冊子付き1089円です。小冊子付きは16P小冊子にシーモア限定おまけも付いています。
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