一つの絵本が2人を結びつける

ネタバレ

2024年6月1日

このレビューはネタバレを含みます▼ 何回も読み返している作品です。純粋で気持ちを素直に言う奏汰は、出版会社の編集担当。実は精神安定として一冊の絵本を大事にしています。担当する桜庭先生はイケメンですが気難しい方で、官能小説の挿絵などを描いています。2人の関係が少しずつ、信頼関係を超えて恋愛関係に移っていく描写が素敵です！イメージを押し付けられて描きたいものを我慢していた先生。そんな心を、奏汰の素直さが温かくしていく。奏汰が大事にしてる絵本を描いたのが実は桜庭先生だったという奇跡！運命ですね。恋人になってからは先生の方が色ボケで嫉妬嵐。それを素直に口に出せないから奏汰もモヤモヤしてしまう。恋人としての自覚を持った2人がラブラブになる展開は嬉しい限りです。まだ作品は続きそうなので、楽しみにしています。

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mm さん

(女性/50代) 総レビュー数：66件

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