このレビューはネタバレを含みます▼
言葉失います。絵もお話も綺麗です。この作者さんとても好きなんですが、このお方のお話はお話の設定とか構成とか独特で面白いと思います!今回オメガバですが、異国情緒溢れる設定にとてもよく合う絵柄でしかもこのとんでもねぇ画力…圧倒的美が全方位から襲ってきます。もう美に襲われて身動き取れないですよわたしゃ、完結の仕方とすごく美しいです。最初え、しょたおに?と思いましたが、さすがです、ちゃんと成長してます。安心してください。受けが最初卑屈でオメガである自分を嫌っている感じが少し悲しいですが、そんな受けを小さいのに人ができてる攻めが優しく包んでくれます。受けも攻めや周りのお世話してくれる人のおかげで徐々に変わっていき、自分を認めるようになってくれたところでもう私は感動しましたよ、良かったねぇ!幸せになれよ!って大声で言いました。そして、受けの顔ももちろん好みですが、あの、こんなに顔が好みの攻め初めてかもってぐらい攻めのお顔好きです。つり目の受けと対象的な、いや、もう対照的すぎるほどのタレ目、もう山と谷ぐらい2人の目の角度違うんですけど、タレ目の攻めたまんねぇ、好きです。なんか受けとは違う色気があります。私の印象では2人は対象的な存在として書かれている感じがします。攻めは太陽みたいなあたたかいイメージで赤とかオレンジのイメージ、受けは雪や氷のような冷たいイメージで青のイメージと、一見相容れないような2人の印象ですが、お話が進んでいくうちに、二人の仲が深まって、2人はすごくお似合いで、もうそこが凄くいい!一見対照的な二人が結ばれていく様を画面越しでとんでもなく応援してましたよ、ほんとに素敵!みなさんも読んでみてください!めっちゃ満足します!