キミノート
」のレビュー

キミノート

ぢゅん子

短編でも感動する実力派

2024年6月9日
これといって特徴のあるタイプの絵ではないけれど、ここぞという部分ですごく良い表情や雰囲気を描いてて、胸がキュンとします。内容も、特に珍しい設定ではないのに、何故か心に残ります。特に好きなのは「リプレイ」で、たった30ページの中に過去から現在、そして訪れるであろう未来まで無理なく描き切っています。特に91ページの大コマ一つで矢口に対する西垣の気持ちすべてが伝わってきて、感動しました。
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