こまどりは、夜の帳[コミックス版]
」のレビュー

こまどりは、夜の帳[コミックス版]

露久ふみ

救済ストーリー

ネタバレ
2024年6月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ ●上下巻繋がっているのでセット買いがおすすめ。
どちらも表題作のみ。
Hもちゃんとあるけどストーリー重視も楽しめる作品。
絵柄も綺麗で良かった。

●飄々とした攻めが受けを救済するストーリー。攻めは溺愛・執着・スパダリ系。受けは不憫。不気味な村の変な儀式で受けと受けの双子の弟が犠牲に。さらっとだけど儀式で受けとモブの絡みシーンあり⚠受けは本当はやりたくなく嫌々だったから攻めと初めて気持ち良さや幸せを感じられる。

●不思議な力を持った弟がいるけどファンタジー要素はなくどちらかというと呪い系の話。
警察官紀人×神職慶臣のCPは途中苦しいけど最終的にハピエン。
紀人の双子の弟慎仁×慶臣の双子の弟三輪はCPなのかはわからないけど慎仁がなにかと三輪を気にかける。
最後三輪が目を覚さないまま終わっているのは、その後の可能性を残しつつ本人に悪気はなかったとはいえ殺しに関わっていたからなのかなと思った。簡単にはハッピーエンドにはならないのかなと…
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