このレビューはネタバレを含みます▼
試し読みで、最初は
「美しい光属性だけど陰のある執着系攻めと、地味でピュアで朴訥な受けの学生ラブかな?とにかく顔がキレイだから買う!」
なんて思って読み始めたのですが、
そんな簡単な話ではありませんでした!
途中攻めに辛い過去が出てきてしんどくなったり、2人がどれほどお互いにとって必要な存在かをひしひしと感じたり、2人で夢に向かって力を合わせて未来を描く様子が尊かったり(萌えではなく、本当に尊い)、
感情が揺さぶられ過ぎて。
暗い影を湛えていた里見くんの瞳が キラキラと明るく輝いたときには、泣きそうになりました。
そして再度 表紙を見たら、また泣けてきた。
最初に見た印象の何倍も美しく見えます。
良かったね。
里見君は力良くんの真っ直ぐで清らかな心に導かれて、力良くんは里見くんの深くて揺るぎない愛に支えられて、
2人で幸せになってね!!!!