このレビューはネタバレを含みます▼
小さな頃に両親を亡くし、思春期に大人の女性(娼婦)への不信感を持った事がキッカケで純真無垢な子供への関心と愛が強すぎて正直読者の私も最初は子供を眺めるキラキラによによの侯爵にちょっと引きました。でもそれって描き手が上手と言うことですよね。
侯爵としての務めは幼い頃からキチンと教育を受け王からも信頼の厚いデミオン侯爵！
でもアンジェリーナへの気持ちの伝え方は下手で只々子作りモードでしかアプローチ出来ていないのが可哀想…
感情のコントロールが難しくなりそうな時も公正に判断しようとするデミオン侯爵。
アンジェリーナの豊かな胸が大好きで胸に顔を埋め、谷間から眼を覗かせるデミオン侯爵が可愛い過ぎて再読してしまう。
心の声を見ているとデミオン侯爵とアンジェリーナがお互い想いながらも自分の気持ちに気付いていないところがもどかしかった。
ハッピーエンドで良かった。
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