君の夜に触れる【単行本版】
」のレビュー

君の夜に触れる【単行本版】

もりもより

とにかく眼福。筋肉がキレイ

ネタバレ
2024年6月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ なぜ殺し屋設定にしたんですか、私ヤクザものとか犯罪するようなヤンキーものとか苦手なんで、殺し屋もイヤです、が、殺しができていないから、まだ殺し屋でもないし、その設定はメタファーだと思うことにしました。
千夏のお兄さんが5年前に18歳で亡くなっているということは、千夏、今何歳? 身長的には5つくらい離れてそうだったけど、18歳? 13歳で仕事デビュー? 佳澄さんは千夏くん呼びに変わるのと当時の身長差から2つ上くらいで20歳? 旅館継いでる弟は年子として19歳? なんかみんな若くして苦労人? とか気になるところですが、話の背景にいろいろ盛り込まれ考えることができる作品です。
佳澄が光を失い物理的に闇に包まれたタイミングで兄を失い精神的に闇に呑み込まれた千夏が出逢い、(5歳差とすると)兄が死んだ年齢になった千夏が佳澄と再会。強い光は分かるという佳澄は千夏と外へ(名前にある夏って光が強いから)、千夏は佳澄によって闇から這い出す。救いの話。

まあ、そんなに考えなくとも、とにかく千夏の筋肉がキレイです。それだけで十分です。重すぎない、スポーツクライミングの選手のような必要な分だけ付いた筋肉メッチャタイプです。手首からヒジのラインも最高です。武器を持てない殺し屋設定だからこそのカラダでしょうか。
千夏が佳澄さんの首にキスする場面は何よりセクシーでした。
追加の2冊も買った方がいいです! 小冊子は裸見たい人向け、番外編はホンワカしたい人向けかな
いいねしたユーザ1人
レビューをシェアしよう!