雪花と月凜 転生仙女は後宮で愛を知る
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雪花と月凜 転生仙女は後宮で愛を知る

石田累/rera

作者さん買い

ネタバレ
2024年6月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 中華ストーリー、前世、呪術、と作者さんの作品では珍しい設定で、ストーリーも唐突に始まり、時系列が前後したり、人間関係が複雑に絡み合い、いつもに増して理解するのが難しかったです。雪花と月凛は王と王妃の関係であり、今まさに政略結婚のために側室を迎えるという局面にあり、切ないスタートで、どうなるのかとハラハラしました。自分達の気持ちだけではどうにもならないという状況が何度も訪れ、その度にお互いを信じて進む姿にグッときました。シリーズ化して欲しい気もしますが、そうなると二人はまたハラハラヤキモキするのかと思うとこのまま幸せに過ごして欲しいと思ったり、悩ましいところです(笑)
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