このレビューはネタバレを含みます▼
兄の謀反により国を追われた王子受け。攻めは長年受けに忠誠を誓ってきた騎士。何とか母親の祖国まで逃げたけど、攻めは元々母親の祖国側から派遣されていた騎士で受けに仕えていたのも別の目的があったからで…。頼れる人が攻めしかいないのに、その攻めも本心から忠誠を誓っていたわけじゃないという裏切り。受けにとってはかなり辛い。それでも攻めを手放せず縋りついてしまう受け。愛だけでは無い依存や執着を伴った関係性かな。それより何故受けの兄は謀反したんやろ。てかまともに行事にも参加せず引きこもってた受けに王様なんて無理そうだし、国に帰ったところで…って感じなのでラストはあれでよかったかな。
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