色悪作家と校正者の不貞
」のレビュー

色悪作家と校正者の不貞

菅野彰/麻々原絵里依

これからに期待

2024年6月22日
やりとりは高尚な文学ネタの振りツッコミ、理解できれば気持ち良く分からなくても知識欲が満たされる。時代小説のような二人は楽しいけどBL感は薄く そこに愛はあるのか…と、正祐でなくても疑う。P.180「連れも、〜」P.215〜に恋愛の温度差、不公平感、完璧な両想いなど存在しないリアルさが苦しい。シリーズ第1巻、この二人がどうなるのか最後まで読みたいと思った。でも、関係の始まり方がいただけないので星一つ減らしました。
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