えっちとストーリー性のバランスが絶妙





2024年6月23日
設定的にはどんだけでもえっちな感じに振り切れそうなのに、それだけじゃないどころかストーリーとキャラの内面を重視した内容で、ケーキだから、フォークだから、一目惚れした憧れの先輩、忘れられなかったケーキの後輩…そんなキャラを構成する色んな要素が結果的にえっちな展開に繋がっているので違和感が無いです。バース性の葛藤によるすれ違いを描写しつつもシリアス一辺倒ではなくて「気持ちいいほど甘くなる」「こいつの味は自分だけが知っていたい」そんなケーキバースを上手く絡めた甘い要素も盛りだくさん。
キャラも魅力的で真面目で清涼感のある印象の棯世(受け)がこの見た目で甘いケーキ、大好きな先輩に対しては積極的、でも自分には自信が無くて…と無自覚な色っぽさと健気さといざという時の行動力などギャップがすごい。攻めの先輩は人気者で人の中心にいる様な人だけど、陽キャっていうより落ち着きがあって気持ちをしっかり伝えてくれる安心感のある優しい攻めです。
ケーキバースというまだまだコミックでは珍しいジャンルですが甘さと美味しさしかないのでケーキバース入門にもおすすめしたい作品です!
キャラも魅力的で真面目で清涼感のある印象の棯世(受け)がこの見た目で甘いケーキ、大好きな先輩に対しては積極的、でも自分には自信が無くて…と無自覚な色っぽさと健気さといざという時の行動力などギャップがすごい。攻めの先輩は人気者で人の中心にいる様な人だけど、陽キャっていうより落ち着きがあって気持ちをしっかり伝えてくれる安心感のある優しい攻めです。
ケーキバースというまだまだコミックでは珍しいジャンルですが甘さと美味しさしかないのでケーキバース入門にもおすすめしたい作品です!

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