このレビューはネタバレを含みます▼
最初はエロ可愛くてキュンキュンだった話が5巻で急にドカンと落とされて「え、タイトル回収ってここ?あのぬいぐるみの出自ってコレ?」と一気に引き込まれました。あの展開持ってくるところがすごい。でもあれがあったから、ブツッと断ち切られた青春が夢が次の世代に引き継がれたんだと思う。泣ける。
10巻という長丁場、ちゃんと完走してくれて本当に良かった。
本編以外のお遊び編で先代はぬいの姿で降臨してますが、あれは読者への救済だったのかなぁ…
ごくごく個人的には、あの唐突にいなくなった展開に胸を突かれたので、ぬいの姿で出てこないほうが好きだったかな…とは思う。
ごめんね!みんなあのお遊び編で救われてるよね。
わかってるけど、感動が薄れてしまう気がして…
彼の遺志を継ぐはずが、ホイホイ気軽に出てきて色んなことを喋ってしまうのがなぁ…偏屈で申し訳ない…