ダンジョン飯
」のレビュー

ダンジョン飯

九井諒子

いやもう、サイコーです!

ネタバレ
2024年7月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ ようやく14巻まで読み終わりました!!(まだ一巻だけ買えてませんが)

本当に近年稀に見る大傑作のファンタジーです!
初めは題名を見て、軽いゲーム好きの人のファンタジー漫画かな?と思っていましたが、
読み出して、作者の九井先生の見識の深さに圧倒されました。ファンタジーの大切な世界観がすごくしっかりしていて、ものすごく楽しめました。

ゲームみたいに復活とか蘇生とか、そう言うの生命が軽い感じで嫌だなぁと思っていましたが、このダンジョンの魂と肉体の結びつきの部分に魔術がかけられていて、迷宮内では死なない、いや死ねない仕組みになっていると言う中々すごい設定に唸らされました。
「食べることは生きる事だ!」と昔会った宣教師の言葉ではありませんが、この物語の根底には食べることと生きること、生命と言う骨太なテーマが脈々と流れているんですよね、

そして何よりキャラクターが本当に素敵で、私はライオスもマルシルもチルチャックもセンシもイヅツミもみんな、みんな本当個性がしっかりしていてブレがなくて大好きです!

なんだろう、実際にいる人達よりリアリティがあるように感じます。

ずーっとみんなと冒険を続けて行きたい思いがありますが、とりあえず物語が幕を閉じて、メデタシメデタシとなったこと、

新生ファリンも楽しそうに生きていて本当良かったと思います。

アニメもBibleも本当良かったし、いや〜ペーパーも買い揃えたくなっています😄

何度読んでも面白く、かつそれぞれの名言が刺さります。
もっとたくさんの人に読んでほしい作品です。
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