可愛い義妹が婚約破棄されたらしいので、今から「御礼」に参ります。
桜井しおり/春先あみ
このレビューはネタバレを含みます▼
タイトルにある通り「御礼」をキッチリかましてくれるヒロイン。まさかこんなに強いとは！女々しくなくカッコいいヒロインは大好きです。
始まりは甘やかされ過ぎて好き放題して傲慢、怠惰、金銭、女、暴力、脅し、脅迫、やりたい放題な、ゴミクズ王太子が良くあるアバズレバカ女とクソな取り巻きとで冤罪でっちあげて婚約者を婚約破棄宣言。だけならまだしも、女の子を殴り飛ばすし取り巻きに蹴り飛ばしまくらせるとか...オマエラ本当に男なのか？頭良い子や意見する女の子とかを小賢しいとか生意気とか言う男いやがりますけど、小生意気にぎゃあぎゃあまくし立てているわけでもないし、コイツらに限っては自分が無能なんじゃん。
この王太子とアバズレ女と舎弟達。どっかのチンピラすか？
元婚約者になる子の家に断罪にくるのも舎弟引き連れて、小物感はんぱねー。首取るとかほざきながらヒロインにぶん殴られてザマァでしたが、侍女さんの言う通りあと5発はかましていただきたかったですね。いや、完膚なきまでに。舎弟どもは女1人にまーったく歯が立たずにこちらもザマァ。
アバズレを修道院に行かせないために匿うバカ男どもよ...アホすぎる。そしてアバズレよ、よく貶めた女の子の兄さんに色目使えるな？？？こいつは、私刑で良きかな。ハン564以上で。
アバズレの両親が意外にもまともでしたね。
胸くそ要素タップリなんですが、あのアバズレ退治するところ見ないとスッキリしないので次巻早く読みたいです。
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