このレビューはネタバレを含みます▼
表紙絵があまりに好みで買ってしまいました。
気さくで面倒見の良い先輩DKと誤解されがちで孤独な後輩のお話。
話が始まったばかりなので、まだお互いの好意にも気づいてないじれったさが大変良いです。幼馴染とかでもないので、偶然知り合った時から2人の時間が始まります。
急な雨に降られて公園の東屋に逃げ込んだものの会話が続かず「しりとりでもすっか」「しねぇよ」「……そーですか」がツボに入って大変でした。このぎこちない感じ!ご馳走様です!
いま4話で続きが早く読みたいですが、願わくば恋はゆっくり進んで欲しい
完結追加:
4話以降無事に告白できて、お互いの気持ちを確かめあった2人。関係性を深めることに臆病だった颯和が、ちゃんと「離れたくない」って言えて良かった!
学年が違うので、どうしても卒業というお別れが来てしまうけど、きっとお休みの日はお互いの家でご飯を一緒に食べるんだろうな、と思えるのが良いです。
この話、食事が重要なポイントですものね。
この2人は体格差があるので、匡が颯和をすっぽり包み込む感じがたまらないんですが、この後颯和は背が伸びるのかなぁ(それはそれで楽しみ)