千年紀末に吠える恋
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千年紀末に吠える恋

みよしあやと

これからに期待

ネタバレ
2024年7月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ 蒼国の将軍 欠月(雨流) 子供の頃から訓練された戦闘員「朱の狼」 天陽
中華風BLです。最近韓国BLにハマっていまして、こういうスケールの大きい作品の登場を待っていました。みよし先生が書かれているように「1巻で〆ることの多いBL界」、日本のBLは1巻にまとめるためにアレコレあってくっつきエンドという恋愛中心で、それはそれでいいのですが、韓国BLは尺が長くて自由度が高く、いろんなエピソードが盛り込まれて読みごたえが増していると思います。なかなかラブの方が進まないって思うこともありますが。日本でも最近は上下巻で完結などや、凝った設定のお話が多く見られて長編化しているように思います。ただこの本もこれだけの内容にしてはちょっと尺が足りないように思います。続編では存分にイマジネーションを発揮していただきたいです。絵が綺麗で戦闘シーンも見ごたえがあり、みよし先生は凄いと思います。総じて日本の漫画家さんの画力は高いと思います。これからが楽しみです。
ちょっと上からでしょうか、思うところを吐き出してしまいましたー。日本BLがんばって!
2024年6月 総242p カバー下あり エロなし
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