純情攻めでした





2024年7月6日
攻めはやっぱり手だれがいいと、この本を読んで思いました。36なのに、相手を幸せにできないかもって明確な根拠もない推測で結婚の申し込みを突っぱね続ける西風将軍(攻め)、青すぎます。20歳くらいならまぁ分からんでもないが、36って、酸いも甘いも噛み分けとる歳や。自信なんてあってもなくても「こいつを他の男に渡すくらいなら俺がさらう」くらいの情熱がなくていかんとする。向こうから何度もプロポーズされてるのに、幸せにする自信がないから求婚を受けないって、子供か。そんな物分かりのいい男は一般誌の小説にあふれています。BLならではの飢餓感がほしいと思っちゃいました。

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