八咫烏シリーズ
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八咫烏シリーズ

阿部智里

アニメから来ました

ネタバレ
2024年7月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 2020年、2022年のレビューがある中で、今年アニメ化したことで八咫烏シリーズを知った私のレビューはすごく出遅れた感があります。なんでもっと早くこのシリーズに出会えなかったのか悔やまれると同時に、それでも出会えて良かった!と思う気持ちで一杯です。この烏百花は八咫烏シリーズの番外編1の位置付けにあり、「弥栄の烏」の次に刊行されたものになります。作者様が刊行通りに読むことを推奨されているそうなので「弥栄の烏」→烏百花と続きます。烏百花(蛍の章)は、メインキャラクター以外のこぼれ話が多いのですが、めちゃくちゃ深いお話でした…。特に「まつばちりて」は深いというより重いお話で…泣けました。そのあとの「ゆきやのせみ」が一変コメディーで、めちゃくちゃ笑いました!どのお話も「弥栄の烏」まで読んだあとに一息つくのにいい感じでした。個人的に澄尾の恋がどうなるのか、そして雪哉に好きな人はできるのか、とっても気になります。
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