このレビューはネタバレを含みます▼
よくある転生もの、今世は反省したヒーローとラブラブなストーリーなのかなと思ってたら、何やら陰謀が渦巻いていて、謎だらけです。250年前何があったんだ、250年間に何があったんだ。憑依みたいなこともしてて、一体誰が誰に憑依してるのか推測の域を出ず大いに振ってます。文章自体も、時々誰が主観なのかこんがらがることがあり、意図してやってるのか、そういう文体なのか、人物を特定できる描写が絶妙に抜けています。ヒーローの名前すら一巻では謎のままです。非常に先が気になります。