このレビューはネタバレを含みます▼
名門宝谷シニアで捕手をしていた“智将・要圭”
右の本格派の幼馴染の清峰葉流火と二人で“怪物バッテリー”と呼ばれていた。スカウトの数はゆうに74校
二人はそれらをすべて蹴り、最寄りの都立小手指に進学
理由は、記憶喪失になった要圭。やきう、という言葉にゾッとする拒否感。コイツをいかに野球に引き戻すかと、AVで釣ったり友達(元名選手)を作ったりして一見青春ライフをしながら野球愛好会(ハイパーつよつよ)を楽しんだ
それが実は薄氷の上を踏むような生活だった。
端々でヒヤリとする場面が差し込まれる。
それでも私は忘却を読み続けてるのは、敵チームや野球のおっさん、おばさん含めてキャラクター一人一人に愛着がわいているからです。
アホ圭の頑張ってる姿もいいが、もう一人の人格である智将のプレーや言動が流石すぎてかっこいい
「オレのこと、好きになっちゃった?」
「ブーイング起こるほど下手じゃねえよ(敵捕手へ)」
ランナー刺すシーンで肩が強く、足も千早には敵わないが速いことが分かる。細かく読むとしっかり“絶対ノート”で速く走る方法まで研究しているのが分かる
基本はヤマ推しだがAVで釣られる小手指っ子達が大好き
絵柄で敬遠してる人はアニメ一話だけでも見てみて下さい。