ペントハウスの恋人たち
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ペントハウスの恋人たち

久米夏生

爽やかな群像恋愛劇

2014年5月8日
絵は(頭が少し大きめかな?と思うけれど)クッキリした線で見やすい絵柄です。主役カップル(未満)を中心とした群像劇で、短編ながらよくまとまり読後感も爽やか。四人の女性も個性が書き分けられ、読んでいて混乱したり不要と思うことがありませんでした。個人的にはコメディと淡い甘さのバランスが好みなので、何度か読み返しています。但し、劇的な事件や濃ゆい恋愛描写を期待して読むと、物足りなく感じるかも。
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