このレビューはネタバレを含みます▼
うーん、これは中華ファンタジーというより中華風ファンタジーだなと。
作者が日本の方なので当然かもしれませんが、本場物の作品の魔道祖師なんかとは情緒が全然違う。
あちらは死者の尊厳というものを大事にしないので、死体に対して感傷的な気持ちは持たない。
本当にゾンビは道具としての扱いです。
だからメインの攻めがゾンビなのにほとんどアンドロイドなのもどうなのかと思うし、そのうちセクサロイドの機能も持ちそうだし、使役されている屍器たちに妙な同情心を持つことにもすごく違和感。
この違和感はこの先もつきまといそうですし、多分続きは読まないかと思います。
ですから、先に中華モノ読んでる方は要注意と申し上げたいです。
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