億万長者の小さな天使
」のレビュー

億万長者の小さな天使

メイシー・イエーツ/岩崎陽子

絵も綺麗ですが…

2024年7月13日
「シークに娶られて」二部作のひとつ。絵も綺麗なんですが、舞台となるアタールは中東すなわちイスラム圏なのでは?と思っていたため、序盤の結婚式(キリスト教式の十字架)の場面から世界観に入り込めず…。また、パリが舞台で、前作のようなエキゾチックな雰囲気にも欠けます。ヒロイン(インド系)もヒーロー(ロシア系)もルーツが珍しく、一風変わったシークレットベビーものです。おとぎ話と思えば、楽しめます。
なお、原作小説でも宗教や風習はぼかされていました。
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