ずっと気になっていた





オメガとして生きるって、この作品にあるとおりほぼ身分制度の底辺みたいな扱いで「産めてなんぼ」が評価基準になるわけで、そういう性に生まれ育ったいろんなキャラのオメガ高校生が出てきて非常に興味深かったです。
鷹虎はもともとアルファとしての自分の能力を最大に発揮するつもりで強く賢く成長していた流れからのコレで、普通の子だったら心折れるところが彼は自分なりの人生設計をちょっと見直すだけで本人の性格や意志の強さは変わらず、性別に振り回されずに己を確立する姿に周囲は魅力を感じるのだろうなと納得しました!
高校を卒業した後にまたきっと彼らそれぞれに苦難があると思われ、特に有坂はああいう子が一度ピュアな恋心を持っちゃったら危ないなぁという予感がして、これから大人になるオメガのそれぞれの生き方が読める次巻を楽しみにしてます!

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kiyoriny さん
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みお さん
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