作者が気になる人にはヒントがあるかも





2024年7月17日
ヤマシタ作品は初期の「くいもの処 明楽」から2012年頃までは全て手に取り読んでいたが、ある時期から、ある種の残酷さ・救いのなさ・身もフタもなさがしんどくなって読めなくなっていった。
「昔はそれが好きだったはずなのに何故だろう?」と自分なりにその答えを見つけたく、このインタビュー本を手に取った。
その中で自分なりに腑に落ちたのが、作者は根底に「かわいそう萌え」があり、それが表現のモチベーションになっている面があるということ。(p.17)
それから東京生まれ・育ち・在住の方であるということ。
都会的でお洒落でハイセンスだけどある種の息苦しくなるような厳しいまでの観察眼は、そういう所からも培われたのかな……と。
最新作の「違国日記」とインタビュー本「ほんとうのことは誰にも言いたくない」は未読了。気が向いて体力があれば、読んでみたいと思います。
「昔はそれが好きだったはずなのに何故だろう?」と自分なりにその答えを見つけたく、このインタビュー本を手に取った。
その中で自分なりに腑に落ちたのが、作者は根底に「かわいそう萌え」があり、それが表現のモチベーションになっている面があるということ。(p.17)
それから東京生まれ・育ち・在住の方であるということ。
都会的でお洒落でハイセンスだけどある種の息苦しくなるような厳しいまでの観察眼は、そういう所からも培われたのかな……と。
最新作の「違国日記」とインタビュー本「ほんとうのことは誰にも言いたくない」は未読了。気が向いて体力があれば、読んでみたいと思います。

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