推しを愛する私たち~推し×ファン~アンソロジーコミック
ぬごですが。/棉きのし/ほし/春野ユキト/白井もも吉/花束葬式
このレビューはネタバレを含みます▼
色んな界隈のオタクを経験してきた自分からするとどの話も共感できるところがあって胸が痛かった、、けどとても面白かった。最近だと推し活という言葉は軽いノリで使われることが多いけど、オタク本人からするとお金も時間も気持ちも割いて人生の一部を捧げているようなものだからこの漫画に出てくる登場人物の気持ちも分かってしまうし、こうはなりたくないとも思ってしまう矛盾、、、特に初めの積んでるから見返りを求めちゃうメン地下オタクの気持ちは本当に分かってしまう。けど結局自分で選択してお金を使ってるんだから見返りを求めるのはよくないよねと自戒。オタクは無理しない範囲で楽しむのが1番いいのは分かってるけど病んじゃうぐらい本気で何かを推せるって素晴らしいことだと思う。
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