このレビューはネタバレを含みます▼
5巻まで読んでの感想です。
元々4巻まで購入していたんですが、なぜか心のどこかが今はまだ読んではいけないと言っていて一度も読めずにいました。
表紙と題名で切ないと感じたからかな…
今回、 5巻が出たタイミングで思い切って全て読んでみました。
本当に、切なかった。
切なくもあり、愛おしくもあり。
何度も涙しました。
ただのBLではないですね。
自分もどんどん歳をとってるので色々考えさせられました。
2人の距離感、空気感、愛しさ、切なさ、自分の語彙力のなさが悔しいです。
4巻まで読んで、名前のない関係は寂しいよ…と思い、 5巻を読んで、名前がなくてもこの2人の大切な空間があれば大丈夫…と思い。
嫉妬してるって言えてよかったです。静さんがそれを嬉しがってるのも可愛かった。
愛してる、一緒にいたいと思ってる、もう他の人とはしない。ちゃんと言葉にして伝えてるから、見てるこちらも安心です。
言葉がなくても伝わることもあるけど、やっぱり言葉があれば嬉しいし安心する。(読者目線ではなく、2人の話です。)
静さん、ずっと吾妻くんを離さないでいてあげてね。
このままずっとずっと続いていってほしいお話です。