彼らをたどる物語【コミックス版】
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彼らをたどる物語【コミックス版】

チョコドーナツ

この作品にありがとう(^^)

ネタバレ
2024年7月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ 同窓会を途中まで読んでる時は、こんなに現実的な描き方をしてるのに何で同性婚が出来るようになった、ていう設定を加えてるんだろう?と疑問だったけど、物語としてのツクリモノではなく、希望を紡ぐために私達の世界の現代から近未来を舞台にしてるんだと思った。
最終話を読む時には感謝の気持で心がぽっかぽか。特に同窓会とまっすぐ育ては、自分自身の中に溜まった澱が水底からふわふわと浮かび上がらせられたような、自分の偽善的な部分や誤魔化してきた部分を再認識の作業をしながら読んでた。
過去を振り返って、傷つけた人、傷つけられた人、優しくしてくれた人、感謝の言葉をくれた人を思い出すと、まだまだ自分も善い人間になれるはずだと思えた。
仕事終わりの街灯の道ができる時間に家へ帰る道すがら、たまに明かりがついた家々を眺めながら、明かりの数だけ人生があるんだなあ、なんてぼんやり思うことがあるけど、そういう無数の人生の途中に一時触れ合う人々を愛おしく思える物語。
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