ぼくの地球を守って
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ぼくの地球を守って

日渡早紀

どえらいヒューマンドラマだった

ネタバレ
2024年7月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ リアルタイムで読んでいました(歳がバレるなぁ笑)。最初はファンタジーと思って読んでいましたが、物語が進むにつれてどえらいヒューマンドラマになっていき、グイグイと引き込まれていきました。連載当時、玉蘭派と紫苑派に分かれてバチバチに火花を散らしていましたが、私は紫苑派でした。玉蘭の「悪気がないから余計にタチが悪い」あれやこれやの言動が当時はホントにイヤだったんですよねー。大人になってから改めて読むと、玉蘭も決して悪いヤツではないと思えるようになりました。あー私もオトナになったわぁ(笑)。ところで、連載開始時に大人気だった「聖闘士星矢」に作者の樋渡先生がハマっていたせいで、何ヶ所か聖闘士星矢のコスプレをさせられたキャラ(迅八と一成とか)の姿がありますが、若い世代の読者はアレ見て理解できるかしら?それが心配です(いらん世話ですな笑)。
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