どうせ捨てられるのなら、最後に好きにさせていただきます 【連載版】
セレン/碧貴子/すらだまみ
このレビューはネタバレを含みます▼
すれ違いモノが好きな私にめっちゃ刺さりました!
とことんこじらせた主人公二人の造形も衣装も背景も美しいです。
王太子の思惑が読めない&分からなさすぎて最初は「(´・ω・`)???ナンダコイツ」となりますが、3巻まで読むと王太子のやむを得ない事情も明かされるのでスッキリします。そして、3巻まで読んだ後でもう一度1巻を読み直すと「こんなこと言っておきながら実は……!(TдT)」と更に2度美味しいです。
あとリーリエの描写が怖すぎて素晴らしいです。1巻の紅茶事件の後、王太子に抱きつきながらアニエス向けた笑顔は、ここ数年読んだ漫画の中で一番怖いです。
いいね