25時、赤坂で
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25時、赤坂で

夏野寛子

5巻まで全てを読んで。過渡期か忙し過ぎか

ネタバレ
2024年7月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 夏野先生の作品は大好きです。1000冊近く読んだBL漫画の中でも大好きな先生です。この作品も大好きです。間違いなくオススメの漫画です。

それをふまえての感想です。
☘絵について
4巻から違和感を感じていた全体の絵の書き込み量か、丁寧さか、が変わったことを5巻で確信してしまった。
過渡期なのか。それとも忙しすぎなのか。
美しい登場人物は変わらないけど、
・頭部の丸みと毛量
・体の線やラインやバランスや筋肉の流れが…。
3巻までの丁寧で細やかで類まれなる完璧なバランスの良い絵が好きだったので残念です。

☘ストーリーについて
素晴らしいです。全てを通して、考えさせられるテーマの中に、ハッとさせられるセリフがちりばめられています。名言集が欲しいくらいです。

6巻以降もきっと特装版で購入します。楽しみにしています。

夏目先生にどうか時間を…。
夏目先生がいなければこの素晴らしい作品は生まれませんから、唯一無二の先生ですから。
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