使用人令嬢の受難 ～記憶喪失の婚約者と二度目の恋～
としなが朋佳
このレビューはネタバレを含みます▼
何気なしに読んでみたら格差恋愛ではお馴染みの展開で、反対されて離れてても頑張って再会したら記憶喪失…でハラハラドキドキで面白かったけれど、正直、絵は苦手でした。
2人の周りには悪人ばかりで彼もなかなか思い出さないし、社交界では彼には変な噂ばかり出来ていたから段々とイライラしてきました。ヒロインやヒーローのふざけた顔や言葉遣いにも、ん？ってなりました。
いくら記憶喪失だろうがヒーローには遊び人要素を入れないで欲しかったです。
お別れの時に彼から大事な母親のロケットをもらったヒロインだったけど、その大事なロケットってあの母親ですか？。
唯一反対しなかった母親だけど再会後は態度がガラリと変わった母親だし、ヒーローも侯爵家の大事な跡取りで英才教育されてるはずだけど薬を盛られた時点で頼りないし、母親の事もだけど未来の当主としての見る目や才覚が無さそうで「跡取りとしてホントに大丈夫なの？！」と頼りなさげに見えてしまい、急に萎えてしまいました。
ごめんなさい(>_<)、せめて絵がもう少し美麗だったらこのまま読み続けようと思ったけれど…。
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