このレビューはネタバレを含みます▼
「じゃない方」がひどい扱いを受ける作品も読みましたが、こちらは割と最初から騎士団長のラブラブが溢れていたので♪転生に巻き込まれた受け目線だけでなく、時折挟まれる攻め視点がよかったです🙂国を救う神子「じゃない方」だったかもしれないけど、部下から尊敬はされていても一族の秘密を抱え孤独の中にあった騎士団長にとっては運命の出会いでしたね。たった一度しか使えない力を大切な人のために使った祥也。祥也を救うため見た目も変わってしまったアルフレインの覚悟。不遜な王子に見えたユーリも最後は潔さを見せてくれて。執事も良い仕事する人で(笑)読後にあったかい気持ちになりました。