このレビューはネタバレを含みます▼
サークル勧誘の熱気、軽音部、飲み会、大部屋の一般教室、初ライブ、行きつけの飯屋…大学キャンパスの日常の空気に思わず深呼吸。自分次第でやる事がどんどん進んでいく感じがすごくいい!(コロナ禍に学生時代を過ごした人に申し訳ないけれど…)そこに中学時代の初恋を運命に変えていくプロセスが入ったらモチベーションアップですね〜〜結木悠先生が描くキラキラした表情が素敵。タイトルのフィルター越しのワンショットでやられちゃいます!
最初、志乃に共感してタイトルに踏み込んでいくと、2巻から瀬名の境遇が見えてきて、あぁ想いは一緒だったんだな、と。時が経ってまた同じ人に恋をして、運命が進んでいく予感にちょっと震えました。
個人的には、大人の事情はあるにしろ、離婚は子供の人生に影を落とすと思うし、成人迄、できれば就職や結婚決める時、親でいて欲しいなと願っています。
瀬名の幸せを祈る気持ちが乗っかって、志乃、がんばれ!と全力で応援したい気持ち!
2巻読了。