おひとり様には慣れましたので。 婚約者放置中！ 【連載版】
晴田巡/荒瀬ヤヒロ
このレビューはネタバレを含みます▼
信じられないくらいストレス発散になる。頭痛くなるくらいイライラ出来る。結果泣けてくる。女性陣が独りの主人公を嗤うところ、共感出来なかったけど、その後仕打ちの酷さにコロッと味方になってくれるところとか読んでてすごく嬉しい。楽しく過ごせていて何より。個人的にはサッパリした性格という設定の王女様も好き。婚約者男と男女の仲ではないところが。今度は主人公の味方になってほしい。
ケイオス君には無限にイライラ出来てすごい。ツラではカバー出来ないにも程がある。マヌケの恥知らず。腐れ脳味噌。
なんだかんだ漢を見せてハッピーエンドに落ち着いてほしいけど、長めの地獄を見てもらわないと気持ちが晴れない。主人公がおっとりしていてお嬢様然とした人物なだけに、やり返しが単にほのぼのとした会話途中で男が猛反省するに留まっていて、私がいれば今殴るのに……と思うこともしばしば。猛反省も、恥ずかしかっただけで云々といったモノローグが入り言い訳がましい。○したい。主人公の希望を飲み続けるだけのATMになればいい。最低。いずれ主人公も気持ちを取り戻して大団円となってほしいけど、読者が納得するのにかなり描写が必要だと思う。絶対許さないよ。ケイオス君はダメ。でも別の男が出てきて順当に惹かれあって捨てる……みたいなのは、婚約者がいる身でありながら主人公の浮気に見えるから興醒め。独身貴族を謳歌する方に走った方がマシ。でも白い結婚を望む程度には、それは難しいはず。だからカスのケイオス君がまともになってくれるのを期待！あ、期待は無駄なんだった！いけないいけない♪(ﾁｬﾝﾁｬﾝ)
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