このレビューはネタバレを含みます▼
本当に圧巻。お話にずるずる引き込まれる。
自分は2巻、5巻、9巻で号泣でした。特に9巻。音楽と生きることへの真冬の葛藤に上ノ山が音楽で引っ張るシーン。2巻の伏線がここで来たか!と驚き涙が止まりませんでした。
「海へ」。すごく印象深い唯一の由紀と真冬のお話だったので覚えていました。自分も由紀も真冬への想いは一緒だから上ノ山は描きかけのラブレターを完成させれたんだと思いました。上ノ山が真冬へ由紀にいつでも会えるように贈ったのがこのラブソング。
早く映画で聴きたい…。終わり方まで全て良かった…。今キヅナツキ先生が10年後のお話も描いてるから10巻でるかな…?いや出るわなと個人的に期待してます。
音楽と恋が詰め込まれてる究極のオルタナティヴラブ。彼らにとっても、自分にとってもとくべつな音楽のはなし。