冒険者ギルドの万能アドバイザー ~勇者パーティを追放されたけど、愛弟子達が代わりに魔王討伐してくれるそうです~(コミック) 分冊版
蒼津ウミヒト/虎戸リア
このレビューはネタバレを含みます▼
画力については敢えて触れませんが、追放されたパーティが弱過ぎて、相対的に主人公の凄さも分かりませんでした。
世界観的に、Sランクというのは最高位の冒険者で、そのパーティの勇者なら、最強レベルの強さなんですよね?それが、狭い洞窟内でバトルハンマーを振り回すバカを仲間にしたり、長柄の武器は危険だからナイフで戦えと命令したりと、設定を頭悪くし過ぎて、最早、意味不明になっています。
その勇者が、魔族の策略で魔物化され、とてつもない強さになって主人公達を襲って来た筈なのに、ゴブリンと戦っているレベルの弟子達(D、Eランク)が、魔物勇者と互角の立ち回りを見せ、Eランクの少女に至っては、動きを見切って一方的に攻撃し、勇者の利き腕を切り落としてしまいます(笑)
その理由が、「どんな時でも相手から目を離すな!」という、主人公のアドバイスの力と言われても、全く、納得が出来ませんでした…
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