ブラーリーエッジ 【電子限定特典付き】
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ブラーリーエッジ 【電子限定特典付き】

雪国ウム

複雑だけどハピエンです。

ネタバレ
2024年7月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ ある出来事で性癖が手になった中津と過去に傷を抱え縛られる白瀬と多賀谷。白瀬と多賀谷の間に芽生えていたのは…?2人の関係が結構特殊で、欲情から始まっていたけれどその後はもう同情だったのか、お互いに罪悪感を消すために一緒にいた部分もあり苦しかった。ただ、家族や友達のような愛情も少なからず芽生えていたと思うし、2人が離れてしまうのがなんだか寂しかったです。でも愛があるからこそ2人は離れる決断をとったのかなと思いました。白瀬と多賀谷の関係が複雑で重くてそちらに集中していましたが、最終的には偶然にも過去に救っていた主人公(?)の中津の存在が大きいなと思いました。私の読解能力が乏しいのか、白瀬と多賀谷の心理描写が少し分かりにくい部分もありなぜこの行動をとったのか全てを詳細には理解できなかったのでそこが惜しいと思いました。多賀谷がどう感じていたのかが特に気になっていたのですが、最後バックパッカーをしていて憑きものがとれた感じがみれて良かったと思いました。何がなんであれ、幸が薄く人生の大切な時期を棒に振った白瀬と多賀谷。これからは穏やかに幸せだとよいです。主人公(?)の中津が2人に光を与えてくれた存在だったという最強漫画でした😊中津と白瀬が付き合ってからの後日談では、白瀬は陰すぎてデートの時に会話ふった方が良いかとかめちゃくちゃ共感できたけどそんなことすら気にせず包み込んでくれる中津は強いっすね〜めっちゃ陽すぎるwきっと沈黙すら心地よく感じられてる証拠では?白瀬はまた美人で幸薄そうで色気がヤバいのがそそられます。最後潮hUKIの感覚を中津にも味合わせようとしたのが最高におもろでしたし、段々年上の余裕あるセクシーお姉様感も出ててよかったです👍
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