このレビューはネタバレを含みます▼
未散先生作品は基本的に大好きなんだけど・・こちらの作品は以前読んだ時にモヤったので寝かしておいて久しぶりに再読。やっぱりちょっとモヤモヤ。
色っぽい国税専門官・続木と税務調査の担当先の老舗企業社長・中原のお話。
読者としては中原が続木を口説くために貢いでるのはわかるけど、一般的に考えて公務員が担当先の社長から高級な食事を奢ってもらったりプレゼントや現金を貰うのはアウトなんじゃないかと思います。仕事上の便宜を図ってなくても疑われるし無実を証明するのは難しいからね。李下に冠を正さず。最後はあっさり解決しているけど、キキちゃんは公務員辞めて税理士になった方が良かったんじゃないかな〜。
星4.2