性癖ヤバめなオトコに狙われました。【単行本版特典ペーパー付き】
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性癖ヤバめなオトコに狙われました。【単行本版特典ペーパー付き】

bov

ヤバめどころじゃないわ笑 でも‥

2024年8月2日
何度もおすすめにでてくるけど食わず嫌いしてたけど、1巻目無料だったんで読みました。えっ‥なんでこれみんな買うの?なんでこんな続いてるの?って心底不思議でした。でも、レビューで1巻目で諦めないで!!っていうのをいくつも見て、信じて続き買いました。結果、買ってほんとに良かった。良すぎた。これは、なんか「ラブラブハッピーで幸せ気分でした!」でもなく「シリアスのあとに幸せが待ってました」でもなく、なんかそんな簡単な言葉で言い表せない奥深いストーリーでした。BL漫画でこんなに腹が立ったり、泣いたり、絶望したりしたの初めてです。でも喜びも幸せも心底感じる。高間多みたいな欲望、全然持ってないのに、何故か共感がとまらない。そしてこんなに酷いことしたキャラを嫌いにならなかったのも初めて。高間多と、高間多を取り巻く世界の業の深さがストーリーに深みを出している。内省して内省して内省して、それなのに理想の幸せには近づけない。近づいたと思ったら遠ざかる。哀れでいじらしくて愛おしい。1巻であんな化け物みたいだったのに、こんな感情を抱くなんて。ものすごいキャラクターです。小山も普通の人っぽいけどレアなキャラ。高間多を受け入れられるのはきっと彼しかいない。こんなに巻数出てて、くっつくまでも長くて、未だ関係性を模索してるという、進度としてはめちゃくちゃスローペースなのに、全然ダレない。ほんとに買ってよかった。でも真相がわかった今も1巻は買ってません。無料で読んでそれだけ。酷すぎてたぶん読み返さない。9巻がものすごく待ち遠しいなぁー!!!
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