このレビューはネタバレを含みます▼
なろうの原作も読んでます。原作は本当に婚約者様を放置してお一人様を満喫する結末です。スッキリはしますが、やや駆け足気味でした。
コミカライズの感想ですが、シンプルに絵、可愛すぎる。どんだけケイオスに腹が立ってもツラがいいし、ニコルの趣味満喫してるときの顔がもうかわいいのなんの…。よくこれを放置できるなあって可愛さです。服も現代っぽさとファンタジーっぽさの間でとっても可愛い。
展開の違いは原作の方ではケイオスがニコルを昔から想っているような描写も少なく、それこそ放置されて繋ぎ止めようとする過程でようやく女の子として意識したように見えたのであまり彼を好きになれなかったのですが(笑)コミックス版ではそのあたりの修正、加筆が入り、好きな子に素直になれなかったお馬鹿な可愛いヒーローになっていると思います。サブキャラたちも名前がついてキャラが付いて、存在が大きいですね。原作でも周りがケイオスをボコボコにしてくれるのでストレスなくてよかったですが。
セリフも展開も、コミックスではケイオスの好感度が下がらないような修正が多分に入ってるので、原作と違ってニコルが少しはケイオスに振り向くような終わり方しそうですね。楽しみです。