考古学者キートンにはドナウ河発掘の夢が♪





全般的に、会話よりも説明的なコマがどちらかと言えば多い印象が私には少々残念。
薔薇色の人生、屋根の下の巴里の2話が、キートンのオプとしての大活躍とは違うエピソードなのだが、作品の魅力というよりもキートンの考古学者人生というほうを感じさせて、私にはこっちに惹きつけられた。
あと10巻割引になる機会も探しながら、体力続く限り少しずつ買い進めて読破したい。(付記-「年年歳歳 花相似たり 歳歳年年 人同じからず」の詩を大河TV「光る君へ」で扱い、自分には今が読む最適の時と勝手に感じてしまった。)
…あれ?、ロイズ保険組合の裏書人って保険会社各社の裏にいるのでは?
ver.4-CHAP.5「秘めたる宝」、いろいろ納得が(私は)行かなかった。その次のも、やりたかったことは判るが、作品内人間関係上の無理を感じている。
北アイルランド問題は連日胸の痛む国際ニュースを当時読んでいただけに、今日ここを読んで改めて思いを馳せてしまった。
英国メインの話も多い事から、私の関心ある中東間の対立のことも英国との関わり切り口で採り上げられていて手応えがある。私の最大関心領域である国際政治テーマのエピはどれも惹かれる。
vol.6終わりの方からごくたまにオトナ場面描写が…。あとvol.7chap.5はえっ?。vol.8バルセロナ再訪したくなる。東独矢張り行っておきたかった。6-7星!

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