このレビューはネタバレを含みます▼
BLだけれど、腐女子を喜ばせるあのシーンは三巻でも出てきません。そんなんで、腐女子の私を納得させられるのかと思いきや、とてもよかったです。ほのぼので、じれじれで。元893で刑務所がえりの密田は、倒れていた花屋の店長侑一郎を助けたことがきっかけで、花屋で働くことに。侑一郎はとても世話焼きで距離感がバグっているのですが、とにかく優しい。そんな密田は侑一郎にベタぼれに。侑一郎の警察官の弟妹やら、密田の893時代の兄貴やらの脇役も個性的にしっかり描いて楽しめます。次の四巻が楽しみです。