このレビューはネタバレを含みます▼
これはもっと古いんだな。2008年初発行。
ヤマシタトモコ先生特集で買いだめしておいたうちのひとつ。ここ最近、スマホではなく折りたたみ式携帯の描写をみて、懐かしさから違和感なしになった(笑)
この頃は、先の定まらない、定めることができないと感じていたゲイの人は多かったかもしれない。
巴崎が気の毒だったように思うけれど、長く居たのにセ◯レのままにしたのがいけなかったんだとも思う。
ずっと好きだったのにね。同じゲイ同士でも、こういった踏み込めなさがあるのは、やはり未来を語れないと思ってしまったからではないだろうか…
ちょっと切ない。可愛らしい話もあった。
姪っこが出てくる話、切なくて。でも、あとがき見て、ちょっと変わった(笑)
オムニバスですよ。